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あなたをこれまで最も遠くへ誘ってくれたもの(こと)はなんですか?
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イタリアでの大学院課程。遠い地の、1人ではなかなか触れられない暮らしの深層に出会いたくて選んだ。
チリ・パタゴニア地方の先住民とともにある暮らし、ブラジルのコロニアル時代の面影のこる小さな港町、ベトナム古都の伝統的な水運による暮らしと水害との共存など、各地を訪ねて、その土地の暮らしの豊かさ、直面する課題などを地元のみなさんと語らいながら、これからの地域や都市の姿を考えた。
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既存のウェブメディアに不満を感じること、またこれからのウェブメディアに期待することはなんですか?
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手触り感がないこと(視覚に頼りすぎて他の感覚がシャットアウトされていること)、立体的な理解が難しいこと、いつか消えてしまうのではと心許ないこと。
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内田友紀 都市デザイナー・リサーチャー
YET代表、株式会社リ・パブリック シニアディレクター。イタリア・ブラジル・チリなどでの地域計画プロジェクトに参画。現在は、ビジョン構築、組織開発、コミュニティデザイン等を通じて、市民・企業・行政府・大学らとともに持続可能な地域社会に向けたエコシステムの構築に携わる。